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2011年8月3日水曜日

 「風吹けば桶屋が儲かる」

宮崎県立高校入試の国語の本文の中に「風吹けば桶屋が儲かる」
ということわざが出てきます。それを4コマにして描いてみました。

クリックすると拡大されます。


さて4コマ中にもあるように「一見するとまったく関係のない
ところに影響が出る」たとえのようですが、影響というより
関係のない第三者が得をするという意味のほうが強いようです。

風が吹くと桶屋が儲かるのは4コマの話が一般的かと思われます
が、諸説あって、

ねずみが増える→不衛生となって病人が増える→死者が
増える(ということは黒死病!!)→桶(棺桶)屋がもうかる

などです。

現実的には風が吹いて空気が乾燥→木材も乾いて収縮→桶の
たがが外れて使えなくなる→桶が売れる

ということらしいです。

なんとも世の中は深いですな。ビックリでした。

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